阪神 3回だけ猛虎打線爆発で連勝 3回に6安打6点…結局6安打

[ 2015年7月28日 21:13 ]

<中・神>5回、ゴメス(右)に肩を叩かれベンチに戻る岩田

セ・リーグ 阪神6―4中日

(7月28日 ナゴヤD)
 阪神が敵地で中日を下し、2連勝。中日は谷繁兼任監督がプロ野球史上単独トップとなる3018試合目の出場を果たした記念試合を落とし、5連敗となった。

 阪神は0―2で迎えた3回、打者12人で6安打を集中して一挙6得点を挙げて逆転。その後、5回と6回に1点ずつ返され2点差まで詰め寄られたが、逃げ切った。

 中日は2回、中前打で出塁した平田を一塁に置いてエルナンデスが左中間スタンドへ9号2ランを放って先制。だが、1、2回をともに3者凡退に抑えていた先発・山井が3回、突如打ち込まれて3回6安打6失点KOされた。阪神は3回に集中した6安打以外は無安打に終わっただけに、中日にとっては悔やまれる3回となった。

 阪神の先発・岩田は5回2/3で89球を投げ8安打4失点も、6月16日の日本ハムとの交流戦で勝って以来1カ月ぶりの6勝目。中日・山井は今季の対阪神戦0勝3敗で、9敗目を喫した。

続きを表示

2015年7月28日のニュース