東海大相模 大勝 最後の夏 横浜 渡辺監督勇退

[ 2015年7月28日 15:51 ]

<横浜・東海大相模>2回、ベンチから指示を出す渡辺監督
Photo By スポニチ

第97回全国高校野球選手権神奈川大会決勝 横浜―東海大相模

(7月28日 横浜)
 第97回全国高校野球選手権神奈川大会決勝は28日、横浜スタジアムで行われ、今大会で勇退する渡辺元智監督(70)率いる横浜とプロ注目投手の小笠原、吉田らを擁する東海大相模が対戦。多くの高校野球ファンがが駆けつけ、開門が試合開始3時間前の午前10時に早まる熱気を見せた。

 4回、東海大相模は1番千野の左翼への二塁打で好機をつかみ、犠打で三進した後、3番杉崎が一塁手の頭の上を越える右前適時打で先制点を奪った。さらに2死一、三塁で6番長倉の右前適時打と右翼手の失策で2点追加した。

 6回、横浜は満塁で同点機をつくったが、石川が空振り三振に終わり、直後の7回に東海大相模は4点目を追加、さらに杉崎がセンターバックスクリーンに飛び込む3点本塁打を放った。8回にも2点を追加し、9―0大量リード。そのまま試合終了となった。

続きを表示

この記事のフォト

2015年7月28日のニュース