谷繁ついにノムさん超え!単独トップの3018試合出場果たす

[ 2015年7月28日 18:00 ]

<中・神>日本のプロ野球史上単独トップとなる3018試合目の出場を果たし、ボードを掲げる谷繁兼任監督

セ・リーグ 中日―阪神

(7月28日 ナゴヤD)
 中日の谷繁元信兼任監督(44)が28日、ホームのナゴヤドームで行われた阪神16回戦に「8番・捕手」で先発。日本のプロ野球史上単独トップとなる3018試合目の出場を果たした。

 今月25日のヤクルト戦(神宮)で7回の守備から途中出場し、ヤクルト、阪神などで監督を務めた野村克也氏(80)が南海、ロッテ、西武で1954~80年に記録した3017試合に並んでいた。この日の阪神戦が成立(5回終了)し、正式に記録が認定された。

 谷繁は江の川(現石見智翠館)高から1988年ドラフト1位で大洋(のちの横浜、現DeNA)に入団し、プロ1年目の89年4月11日に行われた広島1回戦(横浜)で初出場。98年には横浜の38年ぶり日本一に貢献し、フリーエージェント(FA)制度で2002年に中日に移籍した後は4度のリーグ優勝を支えた。13年5月に通算2000本安打を達成。14年から捕手兼任監督を務めている。

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