また投手陣が試合ぶち壊し…西武 逆転負けで4年ぶり6連敗

[ 2015年7月27日 05:30 ]

<西・日>4回2死二塁、レアード(左)に同点2ランを打たれた牧田

パ・リーグ 西武3-8日本ハム

(7月26日 西武D)
 またも投手陣が試合をぶち壊した。西武は逆転負けで泥沼の6連敗。9連敗を喫した11年7月以来、4年ぶりの屈辱となった。最多11あった貯金は2にまで減り、田辺監督は「投手陣が踏ん張りきれない。1勝が遠いな」と声を絞り出した。

 前日からの2試合は、球団史上初めて黄色のユニホームを着用。「イエローサブマリン」と化した牧田だが、6回途中6失点KOされた。球威が落ち始めた3―2の5回、陽岱鋼に右越えの逆転3ランを被弾。右腕はここ10試合で自身1勝6敗で「粘らなければいけない場面で崩れた。申し訳ない」と肩を落とした。

 前日救援に失敗した守護神・高橋朋は頭を丸めて球場入り。4点ビハインドの9回から志願の登板だったが、2安打と中犠飛で1点を許した。2位・日本ハムには7連敗で、その差は6・5ゲームにまで広がった。 (神田 佑)

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2015年7月27日のニュース