アストロズ指揮官、Aロッドへの危険球をヤンキースに謝罪

[ 2015年6月30日 14:48 ]

アストロズのヒンチ監督(左)はオーバーホルツァー投手と話し合う (AP)

 アストロズのブレット・オーバーホルツァー投手(25)は27日のヤンキース戦で危険球を投じて退場となったが、試合後にA.J.ヒンチ監督(41)はこの件に関してヤンキースへ謝罪した。米メディアが29日に報じた。

 先発したオーバーホルツァーは初回から満塁弾を浴びるなど炎上。2回に再び被弾すると、直後のロドリゲスに対して胸元付近へ危険球を投じて即刻退場となった。

 試合後にヒンチ監督は「グラウンドはあのようなことを行う場所ではない」とオーバーホルツァーの暴挙に失望。その後、ヤンキース側と接触してジラルディ監督とロドリゲスに謝罪したという。

 これを受けてジラルディ監督は「あの場面、オーバーホルツァーは常軌を逸し、あきらかにいら立っていたね。ヒンチ監督の気持ちは伝わったよ」とコメント。相手指揮官の誠意ある謝罪を受け入れた。

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2015年6月30日のニュース