ヤクルト　競り合い制す！終盤に大引Ｖ打！阪神７連勝ならず

＜ヤ・神＞６回、２死満塁の場面で逆転の適時二塁打を放ち、ガッツポーズする大引

セ・リーグ ヤクルト４―３阪神

（6月30日 神宮）
　ヤクルトが競り合いを制した。

　３―３の同点で迎えた８回、この回からマウンドに上がった阪神の４番手・福原から１死満塁の好機を迎えると、大引の中前適時打が飛び出して勝ち越しに成功。

　この最終盤でもぎ取った１点を守るべく、９回は４番手・バーネットが登場。三者凡退に切って取り、１８セーブ目を挙げた。

　阪神は４回に鳥谷の適時打で先制。６回に逆転されるも、８回に相手の守備のミスから同点に追いつく粘りを見せたが、救援陣が踏ん張れずに７連勝を逃した。