マー君攻略に感激 決勝弾は昇格したばかりの25歳ディートリッチ

[ 2015年6月16日 13:25 ]

マーリンズ戦の2回、同点打を浴びてディートリッチ(32)の生還を許し、ぶぜんとするヤンキース・田中(右)

インターリーグ マーリンズ2―1ヤンキース

(6月15日 マイアミ)
 マーリンズの内野手ディートリッチが1―1の七回、田中の失投を逃さず勝ち越しのソロを右越えに放った。2回の二塁打を含めて2安打をマークした。12日にマイナーから昇格したばかりで、体は大きくないがパワーを売りにする25歳の左打者。「こんな舞台で田中のようないい投手から打てるなんて」と感激した。

 今季23本塁打の4番スタントンは1回に鮮やかに左前へはじき返したものの、3回は遊ゴロ併殺打に打ち取られた。田中の印象を問われ「両サイドにうまく投げ分けていた。こちらのバランスを崩そうとしていた」と語った。(共同)

続きを表示

2015年6月16日のニュース