オリックス延長10回サヨナラで連勝!阪神はメッセ見殺し

[ 2015年6月12日 21:56 ]

<オ・神>延長10回、1死一、二塁の場面で敵失によるサヨナラ打を放った安達(中央)はナインの祝福を受ける

交流戦 オリックス1―0阪神

(6月12日 京セラD)
 オリックスがサヨナラで投手戦を制した。

 試合は9回までスコアボードに「0」が並び、延長戦に突入。オリックスは10回、この回からマウンドに上がった阪神の2番手・福原から伊藤と西野の連打で1死一、二塁とすると、続く安達が中前打。これを中堅を守る柴田がファンブルしてこの間に二塁走者の伊藤が本塁を踏んだ。

 先発の山崎福はプロ入り最長の6回を投げて2安打無失点という好投。その後を引き継いだ塚原、平野佳、佐藤達、岸田の4投手も無失点で切り抜け、劇的な勝利を呼び込んだ。

 阪神は先発のメッセンジャーが9回までマウンドに立ち続け、136球6安打無失点と力投を見せたが、打線の援護に恵まれず、5月29日の西武戦から続く3連勝とはならなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2015年6月12日のニュース