柳田、2安打放った黒田から賛辞「末恐ろしい」

[ 2015年6月12日 23:16 ]

<ソ・広>6回1死一塁、左前打を放った柳田

交流戦 ソフトバンク0―6広島

(6月12日 ヤフオクD)
 前日の阪神戦で左前腕付近に投球を受けて途中で退いたソフトバンクの柳田がフル出場し、黒田から左右への2安打をマーク。広島県出身の柳田が憧れる黒田から「あれだけ日本人で振れる打者はいない。まだまだ若いし、末恐ろしい」と賛辞を贈られ、本人は「リップサービスじゃないですか。負けたので悔しいです。(腕は)大丈夫です」と話した。

 1回に右前打で出塁し、次打者の内川の初球で二盗。4回の守備では前方への打球を滑り込みながら好捕し、三拍子そろったプレーを披露した。打撲の影響を感じさせず、工藤監督は「来るボールに負けない力があるから、あそこまで持っていける」と評した。

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2015年6月12日のニュース