神奈川大 今大会初タイブレーク制した 山原V打含む4打点

[ 2015年6月12日 05:30 ]

<大商大・神奈川大>タイブレークで大商大を破り喜ぶ神奈川大ナイン

全日本大学野球選手権第4日・準々決勝 神奈川大6―5大商大

(6月11日 神宮)
 神奈川大が今大会初のタイブレークを制し、準優勝した昨年に続く4強に進出した。

 延長10回1死満塁から3番・山原が決勝の左前2点打。初回にも先制の左越え2ランを放ち、3安打4打点の活躍だった。遊撃守備では2失策していただけに「勝ててホッとした」と胸をなで下ろした。昨年も準優勝に貢献した右の強打者。「1、2年生の時は神宮すら意識することはなかったが、去年で意識が変わった」と念願の日本一を目指す。

 ▼大商大・岡田(今秋ドラフト1位候補。救援で自己最速152キロも3回2/3を3失点で敗戦投手)タイブレークで打たれてしまい、悔しい。

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