国吉まさかの暴投…DeNA、サヨナラ負けで今季ワースト8連敗

[ 2015年6月12日 22:47 ]

<日・D>険しい表情でベンチへ戻るDeNA先発・山口

交流戦 日本ハム8―7DeNA

(6月12日 札幌D)
 DeNAは先発の山口が5回11安打5失点と誤算。リリーフ陣も踏ん張れず、延長サヨナラ負けで今季ワーストの8連敗を喫した。8連敗は13年7―8月の9連敗以来。

 山口は初回2死一、二塁から岡に右前適時打を浴びて先制を許すと、3―1の4回には1死二塁からレアードに左越え10号同点2ランを被弾。続く5回には2死満塁から浅間に中前適時打を浴びて勝ち越しを許した。

 打線は2回にロペスの12号ソロで同点とし、3回には梶谷の4号2ランで勝ち越し。再び追う展開となった6回には1死二、三塁から石川の右前適時打で1点差に迫り、4―7で迎えた8回には無死ニ、三塁からバルディリスの2点適時二塁打、さらに1死三塁から乙坂の右中間三塁打と一挙3点を奪って同点に追いついたが、延長11回に7番手の国吉が2死二、三塁から痛恨のワイルドピッチで決勝点を与えた。

 日本ハムは先発の武田勝が4回7安打3失点で降板したが、打線が19安打を放ち、シーソーゲームを制した。

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