中大4年畦地リーグ初勝利 1年伊藤は初先発で上々3回1失点

[ 2015年5月22日 05:30 ]

<中大・亜大>リーグ戦初先発で3回1失点の好投を見せた中大・伊藤

東都大学野球第7週最終日 中大10―4亜大

(5月21日 神宮)
 3回戦1試合が行われ、中大が亜大を10―4で下し、8勝3敗、勝ち点4で今季日程を終えた。3番手で今季初登板した畦地(あぜち)郷資投手(4年)が2回無安打無失点でリーグ戦初勝利を挙げた。敗れた亜大は4勝8敗1分け、勝ち点1で終了。既に専大の優勝と拓大の最下位は決まっている。

 中大の4年生右腕・畦地が、リーグ戦初勝利を挙げた。6回から2回を打者6人で封じ「登板できなくて悔しかったが、しっかり準備はしていた」と喜んだ。2年時に右足首を痛め、昨年は股間にボールが当たる不運に見舞われ離脱。今季最終戦で通算2度目の登板を果たした。また、都小山台出身で、リーグ戦初先発の1年生・伊藤は3回1失点で自己最速の146キロを計測し「ピンチで抑えられるようになりたい」と秋を見据えた。

 ▼亜大・藤岡(勝ち点1に終わり)勝てないのは悔しい。4年生がしっかりすれば結果は付いてくる。

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2015年5月22日のニュース