キヨシ監督大興奮「神がかってる!」守護神・山崎康はプロ初白星

[ 2015年5月22日 22:01 ]

<D・神>井手(右)のサヨナラ打によってプロ初勝利を手にした山崎康はファンに手をふる

セ・リーグ DeNA6―5阪神

(5月22日 横浜)
 DeNAが今季最大の5点差をひっくり返しての劇的サヨナラ勝利。本拠地での白星も11に伸ばして試合後の中畑監督も興奮が冷めやらない。「すげ~な、おい!何、神がかっているね!野球は凄いね!」

 先発・山口の乱調で3回まで5点のビハインドを背負ったが、今季ここまで13回の逆転勝ちをマークしているチーム。反撃は5回からだった、2死一、二塁から下園の左前打で1点を返し、続く筒香が3戦連発となる11号3ランを放って1点差。7回に代打・井手の適時打で同点に追いつくと、9回には2死二塁から、その井手が今度は右翼へ弾き返して決着をつけた。

 逆転劇の裏には無失点リレーを続けた救援陣の踏ん張りがあった。同点の9回にマウンドに上がった守護神・山崎康がプロ入り初勝利。「チームメートの頑張りで9回のマウンドに立たせてもらっている」と感謝の言葉を口にしたルーキー。殊勲打の井手とともにお立ち台で喜びを爆発させていた。

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2015年5月22日のニュース