５点差ひっくり返した！ＤｅＮＡが劇的サヨナラ　筒香は３戦連発

＜Ｄ・神＞５回２死一、二塁、右越え３ランを放ち祝福される筒香（右）

セ・リーグ ＤｅＮＡ６―５阪神

（5月22日 横浜）
　ＤｅＮＡが５点差をひっくり返してサヨナラ勝ち。今季１４度目の逆転勝利で本拠地１１連勝、首位の底力を見せつけた。

　先発・山口の乱調で３回までに５点のリードを許したが、救援陣が無失点リレーを続けると打線が中盤から挽回。５回２死一、二塁、下園の左前打で１点を返すと、続く４番・筒香が１１号３ランを右中間スタンドに叩き込んで１点差。７回には２死三塁から代打・井手の右翼への二塁打で同点に追いついた。

　そして迎えた９回。先頭の黒羽根が右前打で出塁し、石川が送りバントを決めてサヨナラのお膳立てをすると２死二塁から７回に同点打を放った井手が右翼への安打を放って、劇的な幕切れを呼び込んだ。
　
　阪神は鳥谷の２号２ラン、福留の５号ソロなど一発攻勢で序盤から優位に試合を進めたが、投手陣がリードを守り切れなかった。