7失点KOの藤浪を“全力支援”コーチ&先輩投手陣がアドバイス

[ 2015年5月10日 08:20 ]

セ・リーグ 阪神10―0広島

(5月9日 甲子園)
 前日8日の広島戦で自己ワースト7失点でKOされ4敗目を喫した阪神・藤浪が、コーチ陣や先輩投手陣からアドバイスを受けた。

 試合前練習でキャッチボールをした福原からは「ぼくなりに気付いたことを伝えた」と上半身の動きや腕の振りなどを、身ぶり手ぶりを交えて助言された。その後、中西投手コーチとは、セットポジション時のグラブの位置やグラブに入れた右手の見え方が球種が違っても同じかどうかなどを確認したもようだ。

 また、練習前には中堅の位置で、山田バッテリーコーチと約20分ほど話し込む場面も見られた。同コーチは「昨日(8日)を振り返っての話。梅野のミスで申し訳ないということや配球面でのアドバイスをした」と会話の内容の一部を明かした。

 「勝ち負けは別として自分のできることをしっかりとやっていく」。チーム全体で藤浪を勝たせようとしていることを感じているだけに、次回登板で3月29日以来の今季2勝目をつかみたいところだ。

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2015年5月10日のニュース