ついに出た!カブス大物新人ブライアントにメジャー初本塁打!

[ 2015年5月10日 10:42 ]

カブスのクリス・ブライアント内野手 (AP)

ナ・リーグ カブス―ブルワーズ

(5月9日 ミルウォーキー)
 カブスのクリス・ブライアント内野手(23)が9日のブルワーズ戦でメジャー初本塁打を放った。

 2回に2点の先制を許したカブスは直後の3回、1死二、三塁の好機を迎えると打席にはブライアント。ブルワーズ先発のローシュが投じた初球のスライダーを捉えると、打球は高々と舞い上がり、左中間フェンスを越える逆転3ランとなった。

 オープン戦でブライアントは両リーグトップの9本塁打、打率4割2分5厘、15打点をマークするも、チームの事情で開幕はマイナー行き。4月17日のパドレス戦で待ちに待った“開幕”を迎えたが、なかなか快音は聞かれなかった。

 同じく新人でチームメートのラッセルがすでに一発を放っている中、焦りもあったが、メジャーデビュー後20試合、73打席目でようやく飛び出したメジャー初本塁打。将来のメジャーリーグを担う逸材のブライアントがついにスターへの階段を昇り始めた。

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2015年5月10日のニュース