阪神・鳥谷、喜べぬ史上3人目1500試合連続出場

[ 2015年5月10日 07:10 ]

<神・広>3回1死、鳥谷は態勢を崩され二塁ゴロに倒れる

セ・リーグ 阪神10―0広島

(5月9日 甲子園)
 阪神は9日、広島戦(甲子園)で0―10と今季3度目の零敗を喫し初の単独最下位に転落した。10試合消化以降では2011年6月8日以来、1431日ぶりの屈辱で、和田豊監督(52)就任後では初。攻撃陣は6安打と元気がなく10試合連続1桁安打の貧打状態。打開策が見つからず、浮上のきっかけをつかめないままでいる。

 阪神の鳥谷が史上3人目となる1500試合連続出場を果たしたが、勝利で飾ることは出来なかった。

 5回無死一塁からの左飛は、いい当たりだったが安打にはならず。4打席無安打に終わり、チャンスメークすら出来なかった。「とらえてもアウトになったら一緒なんでね。1試合でも(多く連続試合出場を)続けられるように頑張ります」と、主将として猛虎を引っ張り続ける。

 ≪衣笠祥雄、金本知憲に続く快挙≫ 鳥谷(神)は9日の広島戦(甲子園)に3番・遊撃で出場。プロ1年目の04年9月9日ヤクルト戦(甲子園)から継続中の連続試合出場記録を1500試合とした。衣笠祥雄、金本知憲に続くプロ野球史上3人目の到達。12年開幕戦からの連続試合全イニング出場記録も目下466試合で継続中だ。

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2015年5月10日のニュース