松井氏 巨人ユニ姿披露 4安打の活躍!巨人OB大勝に貢献

[ 2014年11月16日 17:30 ]

<巨・神OB戦>1回2死、松井氏は中前打を放つ

 巨人OBでヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(40)が16日、コボスタ宮城で開催される巨人―阪神OB戦に参加するためにコボスタ宮城を訪れた。

 球場入りすると、王貞治監督から出迎えられ、その後昨年5月5日に東京ドームで国民栄誉賞を受賞して以来の背番号「55」の巨人のユニホーム姿で登場した。試合に出場するのは巨人最終年となった02年11月の日米野球以来となる。

 試合は「3番・右翼」で出場。初回にさっそく中前打を放った。2回2死一、三塁では現役時代に苦手の左腕遠山奨志氏から右越え適時二塁打を放ったが「行ったかと思ったけど現役のころと違う。もうひと伸びするパワーが残っていなかった」と苦笑い。3回2死一塁では左前安打、5回には右前打を打つなど4打数4安打と大活躍した。

 また、王氏VS江夏豊氏、江川卓氏VS掛布雅之氏など、名勝負も実現。満員の2万4528人の観客を沸かせた。試合は10―0で巨人OBが大勝した。

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