大和 紅白戦で3年ぶり遊撃 不満顔も高代コーチは評価

[ 2014年11月16日 05:30 ]

紅白戦で果敢に次の塁を狙う大和

 中堅から遊撃へ再転向の可能性がある阪神・大和が紅白戦の白組で「1番・遊撃」で先発。

 2回は梅野の遊ゴロを無難に処理したが、送球はやや本塁よりにずれた。「全然、納得がいかないです。全然バウンドも合っていない。送球もバラバラ。ボールを多くさばけば慣れてくると思う」

 阪神・巨人連合の一員として、11日の大リーグ選抜との一戦でも遊撃の守備についたが、シーズンで最後に守ったのは11年10月24日の広島戦(マツダ)以来、3年ぶり。いまは必死にブランクを解消中だ。

 全体練習後はサブグラウンドで今キャンプ初の特守。遊撃で64球、三塁でも6球受け、感覚は日々良くなっている。高代作戦兼内野守備走塁コーチからも「あくまでも(鳥谷がいない場合の)準備だから。準備。(でも)問題ない」と評価された。

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