大リーグ最優秀監督 オリオールズ指揮官が初の同一リーグ3球団で受賞 

[ 2014年11月12日 10:00 ]

 今季の米大リーグ最優秀監督賞が11日に発表され、ア・リーグはオリオールズのショーウォルター監督(58)が10年ぶり3度目、ナ・リーグはナショナルズのウィリアムズ監督(48)が初の受賞を果たした。

 ショーウォルター監督は17年ぶりの東地区優勝に導いた。1994年はヤンキース、2004年はレンジャーズで選出されており、同一リーグの違う3球団で受賞した初の監督となった。3度以上の受賞は史上6人目。30球団最多の98勝を挙げたエンゼルスのソーシア監督が2位、青木らを率いて29年ぶりにリーグを制したロイヤルズのヨースト監督は3位だった。

 ウィリアムズ監督はプロ野球巨人でもプレーしたジョンソン監督の後任として昨オフに就任。リーグ最高成績の96勝66敗をマークした。監督1年目の選出は史上4人目。2位は昨季受賞したパイレーツのハードル監督、3位はジャイアンツのボウチー監督だった。

 同賞は全米野球記者協会会員による投票で決まり、投票はプレーオフ前に行われた。(共同)

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2014年11月12日のニュース