青学大・河原井監督 勇退へ 後任は投手コーチの善波氏昇格へ

[ 2014年11月12日 06:44 ]

<専大・青学大>試合終了後、ベンチ前で腕組みする青学大・河原井監督

東都大学野球1、2部入れ替え戦 青学大4―6専大

(11月11日 神宮)
 青学大の河原井正雄監督(60)が今季限りで退任することが11日、分かった。

 関係者によると、今秋のリーグ戦前から決めていた。この日、青学大は1部リーグ戦6位で2部1位・専大との入れ替え戦に敗れ、10年春以来の2部降格が決定。最後の試合となり、勇退する河原井監督は「きょうの試合についてはとやかく言わない。選手は一生懸命やった」とねぎらった。

 青学大から社会人の本田技研(現Honda)を経て、87年に母校の監督に就任。28年間でリーグ優勝12度、全日本大学選手権を4度制した。後任には93年から投手コーチを務める善波厚司氏(47)が昇格する方向だ。

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2014年11月12日のニュース