米メディアも金子に注目 黒田と同等評価、関係者「スプリット通用する」

[ 2014年11月12日 09:10 ]

西(手前)を相手にキャッチボールをしながら笑う金子(左)と前田健
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 米国メディアもオリックス・金子の動向に注目している。大ネットワークのNBCスポーツ(電子版)は10月31日付で、今オフのFAトップ150選手を掲載。「もし金子がポスティングされれば、トップ25に入ってくるだろう」と、ヤンキースからFAの黒田と同等の実力があると分析した。

 今年9月にはフィリーズのルーベン・アマロGMが自ら来日して視察したほか、レッドソックス、パドレスなどもスカウトを派遣している。米球団関係者は「あのスプリットは十分に通用する。真っすぐも球速以上に切れがある」と評価。広島・前田健は今オフのポスティング・システムでの米移籍は見送る方針となっただけに、金子の市場価値が上がることも予想される。

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