侍ジャパン、白星発進!完封リレーで大リーグ選抜“黙らせた”

[ 2014年11月12日 20:49 ]

<侍ジャパン・大リーグ選抜>4回、適時打を打った山田を迎える日本ベンチ

 「2014 SUZUKI 日米野球」が12日、京セラDで開幕し、小久保監督率いる侍ジャパンが大リーグ選抜と対戦。松田の犠飛と山田の適時打で奪ったリードを、先発・前田健から4投手の完封リレーで守り切り、2―0で白星スタートを切った。

 前田健とシューメーカーの先発で始まった8年ぶりの日米決戦。先に主導権を奪ったのは侍ジャパン。2回に5番DHの内川が右中間打、続く坂本の左中間二塁打で無死二、三塁とすると、松田の中犠飛で1点を先制。さらに4回には2死一塁から一走・松田の盗塁後、山田が左前適時打を放って加点した。

 援護を受けた前田健は5回を2安打無失点、2奪三振2四球と好投。6回から2イニングは2番手・牧田が無安打投球。8回は3番手・大谷が3人でピシャリと抑え、9回は西野がしっかり締めて完封リレーを完成させた。
 
 大リーグ選抜は前日の阪神・巨人連合戦(甲子園)で14安打8得点を挙げた打線がわずか3安打と沈黙した。

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