オリックス 広島退団キラ獲り ペーニャ複数年要求に難色

[ 2014年10月19日 05:30 ]

大阪・伊丹空港から帰国の途についたオリックスのペーニャ

 来季19年ぶりの優勝を目指すオリックスが、新4番獲りに着手することが18日、分かった。

 日本球界でプレー経験のある選手を中心にリストアップしており、広島を退団したキラらを候補に挙げている。シーズン終盤から4番に座ったペーニャは32本塁打、90打点をマーク。この日、伊丹空港から帰国した主砲は「できればこのチームに帰ってきたい」と話したものの、単年契約を希望する球団に対し、ペーニャ側は複数年契約を望んでおり、交渉の長期化が予想される。今季は前年比18・4%増の観客動員に加え、CSファーストSの本拠地開催で10億円以上の増収が見込まれている。資金面のバックアップもあり、大リーグ経験者も含め、幅広く調査していく。

続きを表示

この記事のフォト

2014年10月19日のニュース