明大 延長12回暴投でサヨナラ勝ち エース山崎9回3失点

[ 2014年10月19日 05:30 ]

<慶大・明大>9回3失点の好投を見せた明大・山崎

東京六大学野球第6週第1日 明大4―3慶大

(10月18日 神宮)
 明大は延長12回2死一、三塁から加藤拓の暴投でサヨナラ勝ち。

 エース左腕・山崎は3回に3点を失ったが、4回以降はカーブを効果的に使い、9回3失点と踏ん張った。「最初は気持ちに焦りがあってチームに迷惑を掛けた。そこから一球一球丁寧に投げた。勝ったことが一番」。善波達也監督は「どんな勝ち方でもいい。(山崎は)いい投球をしてくれた」と目を細めた。

 ▼明大・高山(4回に今季2号となる右越えソロ。通算95安打)優勝はもちろん、個人として100安打を記録できれば。

 ▼慶大・加藤拓(延長12回2死一、三塁から敬遠しようとした際、サヨナラ暴投。214球で力尽きる)自分の間で投げられなかった。

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2014年10月19日のニュース