ソフト自慢の救援打たれ逆転負け 4点リード守れず不安残して最終戦

[ 2014年10月19日 17:56 ]

<ソ・日>延長11回2死満塁 中島卓に右前適時打を浴びるサファテ

パ・リーグCSファイナルS第5戦 ソフトバンク4―6日本ハム

(10月19日 ヤフオクD)
 ソフトバンク自慢の救援陣にほころびが出て4点リードを守り切れず。3年ぶりの日本シリーズ進出はお預けとなった。

 大谷から4点を奪い、先発のスタンリッジが6回無失点と中盤までは完璧な試合運び。7回からは他球団もうらやむ盤石の救援陣が抑えて逃げ切るのみのはずだったが、まずは森が2死から3連打を浴び2失点。たまらず森福にスイッチしたが、適時三塁打を浴び1点差に迫られた。

 8回からはホールド数リーグトップの五十嵐が登板したが、1死から中田に同点弾を被弾。4―4の同点で延長に突入すると、サファテが10回のピンチはしのいだものの、11回には2死満塁から2点適時打を浴び力尽きた。

 救援防御率は12球団トップで、ソフトバンク最大の強みとも言えるはずだったリリーフ陣が大誤算。後ろに不安を残したままファイナルステージ最終戦を迎えることになった。

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2014年10月19日のニュース