ソフトB 4安打でチームけん引の松田「1打席目に出ると火がつく」

[ 2014年10月18日 18:15 ]

<CSパソ・日>3回2死満塁、2点適時打を放った松田はガッツポーズ

パ・リーグCSファイナルS第4戦 ソフトバンク5―2日本ハム

(10月18日 ヤフオクD)
 ソフトバンクは日本ハムとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦で松田が4安打2打点と活躍を見せて勝利。対戦成績を3勝2敗として11年以来3年ぶりとなる日本シリーズ出場に王手をかけた。

 序盤から試合が動き、2―1とリードして迎えた3回、日本ハムの2番手・メンドーサから松田が「気持ち一本が出た」と自身で評するバッティングで中前への2点適時打。

 2回にも勝ち越し打の口火となる二塁打を放っている松田は「1打席目に出ると火がつく」とその後も5回、7回とそれぞれ快音を残し、この日4安打とバットが火を噴いた。

 前日の第3戦で大敗を喫したチームの嫌なムードを払拭するこの選手会長の活躍にチームメートも触発され、この日「7番・指名打者」で出場の吉村も「指名打者だったので代打のつもりで打席に入った」という2回の第1打席で左前への勝ち越し打。「気持ちで打ちました。ハッピーです」と表情を緩ませた。

 チーム全体でも第3戦の14安打に続きも第4戦も13安打と打線が活発。この勢いで一気にあす、秋山監督の胴上げをホークスファンの前で見せたいところだ。

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2014年10月18日のニュース