駒大 26季ぶりV王手!1年生東野が力投、5投手完封リレー

[ 2014年10月18日 05:30 ]

<駒大・拓大>リーグ戦初先発ながら、5回無失点の好投を見せた駒大の1年生左腕・東野

東都大学野球第7週第3日 駒大3―0拓大

(10月17日 神宮)
 2回戦1試合と3回戦1試合が行われた。首位の駒大は拓大を3―0で下し、勝ち点を4に伸ばした。リーグ戦初先発の東野龍二投手(1年)が5回無失点で今季2勝目。21日の中大3回戦に勝てば、01年秋以来26季ぶりの優勝が決まる。2位の中大は青学大に2―5で敗戦。残り2試合に連勝すれば駒大と同率首位となり、優勝決定戦に持ち込める。この日の結果で、亜大の7連覇が消滅。優勝争いは駒大と中大に絞られた。

 駒大が5投手による完封リレーで拓大を下した。初先発した1年生左腕の東野は5回3安打無失点の好投を見せ「最初から5回までと言われていた。リリーフと同じ気持ちで投げた」と笑顔で振り返った。エース・今永は3―0の9回に登板。自己最速の148キロをマークし、「周りの投手が頑張ってくれた。(勝てば優勝が決まる)21日にいい投球ができるようにしたい」と力を込めていた。

 ▼拓大・佃(3日連続で先発も8回3失点で5敗目)開き直って打たれてもしようがないと思って投げた。

続きを表示

2014年10月18日のニュース