レンジャーズ ワシントン監督が辞任…理由は「個人的な問題」

[ 2014年9月6日 09:47 ]

辞任を発表したレンジャーズのワシントン監督(AP)

 ダルビッシュ有投手の所属するレンジャーズのロン・ワシントン監督(62)が5日、辞任を発表した。ティム・ボガー・ベンチコーチが今季残り試合で監督代行を務める。

 レンジャーズ今季は故障者が続出したこともあり勝率3割台と低迷、すでにプレーオフ出場の可能性が消えてしまっていた。だが辞任の理由は成績とは関係なく「個人的な問題に対応するため」としている。同監督は「野球から離れるのはつらいが、自分と家族にとってこれが最良の決断」などと球団を通じて談話を出した。

 ワシントン監督は2007年からレンジャーズを指揮。10年から4年連続シーズン90勝以上をマーク。10年、11年にはワールドシリーズに進出していた。

 今季のメジャーリーグの監督交代は、1日にアストロズのポーター監督が解任されて以来2人目となる。

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