マドンナジャパンコールド勝ち 決勝で米国と全勝対決

[ 2014年9月6日 05:30 ]

<日本・カナダ>3回無死一、三塁、日本・出口がスクイズし金(右)が生還する。捕手はサボア

第6回IBAF女子野球ワールドカップ第3日 日本12―2カナダ

(9月5日 サンマリン宮崎)
 第6回IBAF女子野球ワールドカップ(国際野球連盟主催、スポーツニッポン新聞社など協力)は5日、宮崎で2次ラウンドが行われ、4連覇を狙う上位グループの侍ジャパン女子代表(マドンナ・ジャパン)はカナダに12―2で5回コールド勝ちし、6大会連続の決勝進出を決めた。4試合連続の2桁得点、投げても2番手の里綾実投手(24=レイア)が3回を無失点。6日は決勝で戦う米国と全勝対決。しっかり勝って大一番に弾みをつける。

 守護神が試合を締めた。2番手の里が3回から登板。3回を1安打無失点に抑えた。鹿児島・奄美大島出身の右腕は「真っすぐが指にかかっていたし、スライダーも低めにいった。凄く投げやすかった」と最速120キロの直球を武器に毎回の4奪三振。先発・磯崎が2回にチーム初失点を喫し、相手に傾きかけた流れを力強い投球で元に戻した。打線も12点を挙げ、大倉孝一監督は「きょうは100点満点」と選手を称えた。

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2014年9月6日のニュース