侍ジャパン事業収支で進展 11月初旬に株式会社設立

[ 2014年9月6日 05:30 ]

 12球団のオーナー会議が5日、都内で開かれ、侍ジャパン事業を行う株式会社の設立準備報告が行われた。11月初旬をめどにNPBと12球団がそれぞれ300万~500万円の範囲で出資して設立。代表取締役など役員人事については設立準備小委員会を構成する巨人、阪神、ソフトバンク、オリックスの4球団オーナーの意見を取り入れながら人選を進めることを決めた。春田真議長(DeNA球団オーナー)は侍ジャパン事業について「事業収支の点では大きな進展だった」とした。

 また来年11月に予定する世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催の国際大会「プレミア12」の報告も行われた。同大会は日本と台湾の共催になる可能性が再浮上。決勝ラウンドは日本で行う案も出ているが、熊崎勝彦コミッショナーは「正式決定ではない」と話した。

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2014年9月6日のニュース