パイレーツ ケガを恐れぬマカチェンのハッスルプレー

[ 2014年8月27日 15:54 ]

フェンスにぶつかりながら打球をつかむパイレーツのマカチェン (AP)

ナ・リーグ パイレーツ5―2カージナルス

(8月26日 ピッツバーグ)
 パイレーツのアンドルー・マカチェン外野手(27)が26日にピッツバーグで行われたカージナルスの一戦で気迫あふれるプレーを見せた。

 3回にカージナルスのカーペンターが放ったセンター後方への打球にマカチェンはドレッドヘアをなびかせながら一目散。フェンス際でジャンプし、見事にボールをグラブの先端に収めた。

 しかし、その直後、11日から肋骨の骨折で15日間の故障者リスト(DL)入りをしていたマカチェンは中腰のまま動かない。結局、その後の打席で肋骨に違和感を覚え、「100パーセントではない。体が休養を欲していた」と6回の守備から試合を離れた。

 それでもDL入りするほどの深刻なケガではなさそうで「この休養はあすの試合に準備するためのもの。この手のケガは完治するまで時間がかかる。うまく付き合ってプレーするよ」。マカチェンは今後も試合への出場に意欲を示していた。

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