中日・浜田 左肘靱帯損傷…復帰めど立たず山本昌の昇格現実味

[ 2014年8月27日 17:50 ]

<中・D>1回2死、(右から)谷繁兼任監督、友利コーチと話し合う浜田

 中日の浜田達郎投手(20)が27日、名古屋市内の病院で診察を受け「右肘内側側副靱帯損傷」と診断され、出場選手登録を抹消された。

 今季中の1軍復帰は絶望的とみられる。浜田は26日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で初回に3番・グリエルに2球目を投げた後に左肘の違和感を訴え、緊急降板していた。先発ローテの軸の一人だけに、左腕の離脱は中日にとって痛い。

 友利投手コーチは「(復帰まで)長くかかると思う。今のところ、2軍で投げるめども立っていない」と話した。

 浜田に代わる先発ローテーション投手は未定だが、現役最年長の山本昌(49)が26日に2軍戦で5回2失点と好投。ベテラン左腕の1軍昇格が現実味を帯びてきた。

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2014年8月27日のニュース