オリックス 逃げ切った!3日ぶり首位奪還 直接対決第1R制す

[ 2014年7月8日 21:38 ]

<ソ・オ>2回無死、右越えへの先制ソロ本塁打を放つT-岡田

パ・リーグ オリックス7―5ソフトバンク

(7月8日 ヤフオクD)
 2回に打者一巡の猛攻で5点を挙げたオリックスが、ソフトバンクの追撃をかわして首位攻防戦第1ラウンドに勝利。3日ぶりに首位に返り咲いた。

 打線は2回、先頭のT-岡田の13号右越えソロを皮切りに、安達、ヘルマンの連続適時打など打者一巡の攻撃でこの回5点を先制。3回には指名打者・ペーニャの右中間への19号ソロで1点を追加すると、6回1死二塁、安達の中前打で加点した。

 先発の西は5点リードの2回に5連打を許して1点差に迫られるなど、5回1/3を投げて7安打5失点。本調子からはほど遠い内容だったが、味方の援護と救援陣に守られて今季11勝目。12年4月19日から続いている対ソフトバンク戦の連勝を8に伸ばした。

 ソフトバンクは先発のスタンリッジが5回6失点と乱調。3点を追う6回、柳田の中前適時打で2点差とし、さらに1死満塁の好機を迎えたが鶴岡が遊ゴロ併殺安打。反撃の芽がしぼんだ。

続きを表示

この記事のフォト

2014年7月8日のニュース