広島 踏んだり蹴ったり 野村監督 大瀬良は「時間をかけて修正が必要」

[ 2014年7月8日 22:26 ]

<神・広>5回1死一塁、阪神・大和の打球を右手に当て降板する広島・大瀬良

セ・リーグ 広島1―3阪神

(7月8日 甲子園)
 敗れた広島は踏んだり蹴ったりだった。先発の大瀬良が4回に大和の打球を右手に受けて負傷降板。エルドレッドも8回の打席で左手中指を痛めて交代した。

 リーグ戦再開後初の連敗に、野村監督は「大瀬良は(失点した回は)1点ずつで終わっていたけど、時間をかけて修正が必要かな」と渋い表情だった。

 ともに大事を取っての交代で、病院に行く予定はないという。苦しい投球が続く大瀬良は「変化球でカウントが取れず、直球しか投げられない状況だった。次があれば、頑張るしかないです」と声を絞り出した。

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2014年7月8日のニュース