藤浪　大谷に負けじ自己最速タイ１５６キロ出た

＜楽・神＞力投する藤浪

交流戦 阪神―楽天

（6月4日 コボスタ宮城）
　阪神の藤浪が楽天戦に先発し、この日１６０キロをマークした日本ハム・大谷に負けじと自己最速タイとなる１５６キロを記録した。

　前回に好結果を出したノーワインドアップでの投球を継続し初回、２番・西田に対しノーボール２ストライクから３球勝負で空振り三振を奪った。

　「自分の中でしっかりストレートを投げ込めている感覚がある」と手応えを口にした。

　藤浪と大谷は同期のプロ２年目。藤浪は大阪桐蔭で春夏甲子園連覇を達成、大谷は花巻東で１６０キロをマークするなど、そろってドラフト１位でプロ入りした。