昨年覇者キャプティ4強 連覇へ猛攻13安打17点

[ 2014年6月4日 05:30 ]

紅龍旗争奪野球第3日

(6月3日 東京ドーム)
 準々決勝4試合が行われ、4強が出そろった。昨年覇者のキャプティは打線が毎回の17得点を挙げ、東日印刷(印刷)に大勝。4日は準決勝2試合が行われる。

 <キャプティ>連覇に向け、13安打の猛攻で5回コールドゲームで快勝。初回に2点を先制すると、2回には打者14人攻撃で7安打を集中し11得点を挙げた。長嶺雄介監督は「打線が好調だったので、送るべき場面も打たせていった。打線は水ものだけど、(いろいろと)試せて良かった」と手応えを口にした。

 <クボタ・宇都宮工場>5番・舘野が初回1死満塁から左越えにグランドスラム。「打ったのは真っすぐ。先制点を取ろうと思った。つなぐ気持ちで投手を楽にしようと思った」と胸を張った。文星芸大付(栃木)出身の21歳。3回の第2打席では50メートル6秒0の俊足を生かして三塁内野安打とし「足を生かしていきたい」と身体能力の高さをアピールした。

 ▽準々決勝

東日印刷(印刷)
 000 00―0
 2111 3X―17
キャプティ(前年度優勝)

JFEメカニカル(産業機械)
 000 000 0―0
 502 100 X―8
クボタ・宇都宮工場(農機)

日本航空電子工業(電子・通信)
 000 001 200―3
 000 001 001―2
曙ブレーキ工業(自動車)

資生堂・掛川工場(油 脂)
 000 00―0
 026 2X―10
スリーボンドファインケミカル(ビニル)

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2014年6月4日のニュース