大谷、マエケンとの初対決制した!投打で活躍、今季5勝目

[ 2014年6月4日 20:46 ]

<日・広>5回1死三塁、中島の安打で生還する大谷

交流戦 日本ハム6―2広島

(6月4日 札幌D)
 日本ハムが広島のエース・前田健を攻略し、逆転勝ちで連勝を飾るとともに、同カードは12年から7連勝となった。

 1点ビハインドの5回、7番・大谷が中前にポトリと落ちる二塁打で出塁し、犠打で1死三塁から中島が左前打で同点に追いつくと、続く西川の中前適時打で逆転。さらに近藤の左越え適時二塁打、陽岱鋼の右中間適時二塁打、中田の左前適時打と5連打で、この回一気に5点を奪った。

 7回には近藤の右越え3号ソロで加点した。

 先発・大谷は初回に自己最速の160キロをマークするなど速球を武器に5回を3安打10奪三振1失点で降板。その後はカーター、宮西、クロッタ、増井と継投でつないで逃げ切った。大谷は5月13日の西武戦(函館)でプロ初完封の4勝目を飾って以来の今季5勝目を挙げた。

 広島は2回にエルドレッドの左越え18号ソロで先制したが、先発・前田健が5回7安打5失点と乱れたのが誤算。エースで痛い黒星を喫し、チームは連敗。

続きを表示

この記事のフォト

2014年6月4日のニュース