闘将不在で楽天完敗…佐藤コーチ「動揺はなかったと思う」

[ 2014年5月27日 05:30 ]

<ヤ・楽>7回1死、中越え本塁打を打ったボウカー(左)を出迎える佐藤監督代行

交流戦 楽天1―4ヤクルト

(5月26日 神宮)
 闘将を安心させることはできなかった。星野監督不在の楽天打線はわずか4安打で1得点。監督代行を務めた佐藤投手コーチは「動揺はなかったと思う。監督がみんなの前で体調が悪いから休むと話してくれた。それで打ってくれると期待したけどな…」と嘆いた。

 ヤクルト古野を打ちあぐね、4回まで無安打。5回無死一塁は松井稼が投ゴロ併殺打に倒れるなど、2併殺と打線がつながらなかった。7回に右越え2号ソロを放ったボウカーは「監督のために勝ちたかった」と厳しい表情のまま。5月は7勝12敗となり負け越しが決定し、借金も再び今季最多タイの9に。主将の松井稼は「次は巨人戦なので、みんなで話し合って頑張りたい」とチームの危機に結束を誓った。

 ▼楽天・ジョーンズ 何が起きているか正しく理解できていないので、何も言えない。我々はいい野球をやるだけ。

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2014年5月27日のニュース