楽天　20安打12得点の猛攻でロッテを粉砕　辛島　マリンは相性良し

＜ロ・楽＞１回表１死一、三塁、ボウカーは楽天での初安打となる３ランを放ちベンチに迎えられる

パ・リーグ 楽天１２―２ロッテ

（5月11日 ＱＶＣ）
　楽天は打線が爆発してロッテに快勝した。
　
　１回から楽天打線がロッテ先発の石川に襲いかかり、１死二、三塁の場面でジョーンズの左前適時打で先制すると続くボウカーが右越え１号３ランを放つ。３回にも銀次の適時打と嶋の犠飛で２点を加えて石川をマウンドからひきずり降ろすと、その後も５回には西田の２試合連続となる２号左越えソロなどで加点。終始ロッテ投手陣を攻め続けて２０安打を浴びせた。
　
　先発の辛島は７回６安打２失点で３勝目。４月１３日以来の白星となったが、その日の白星もロッテが相手で場所も同じくＱＶＣマリンでの試合だった。
　
　ロッテは先発の石川が３回１０安打７失点でプロ最短ＫＯを喫し、打線も辛島を攻略できずにカード負け越しとなった。