バリントン 自己ワーストタイ7失点で3回KO

[ 2014年5月11日 14:43 ]

セ・リーグ 広島―中日

(5月11日 マツダ)
 広島のバリントンが自己ワーストタイとなる7失点で3回KO。初回から6失点で、3連勝と勢いに乗るチームに水を差した。

 先頭の大島に中前打を許し、続く荒木は三ゴロに打ち取ったが、ルナに四球で一、二塁。平田から3連打を浴び4点を失った。2死までこぎつけて8番・松井を敬遠、9番の投手・朝倉を打ち取って切り替えを狙ったが、一塁手・キラがゴロを後逸しさらに1失点。打者一巡して大島を迎えたところでバリントンがボークを喫してもう1点奪われた。

 2回も荒木、ルナに連続二塁打を浴びてまた失点。直球、変化球とも高めに甘く入ったところを狙い打たれた。

 バリントンが7失点するのは12年5月28日のロッテ戦以来。今春のオープン戦では3月16日のロッテ戦で5回途中9失点、次登板の23日・ソフトバンク戦で5回途中8失点と打ち込まれていたが、レギュラーシーズンの7失点は自己ワーストタイとなった。

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2014年5月11日のニュース