ロッテの「サンデー五右衛門」プロ最短KO

[ 2014年5月11日 16:11 ]

<ロ・楽>制球も球威も足りず、楽天打線につかまったロッテ・石川

パ・リーグ ロッテ―楽天

(5月11日 QVCマリン)
 ロッテの「サンデー五右衛門」ことドラフト1位右腕・石川が、11日の楽天戦(QVCマリン)に先発し、10安打7失点の大乱調でプロ最短となる3回0/3でKOされた。
 初回1死から藤田、松井稼の連打で一、二塁のピンチを招くと、ジョーンズに左前に運ばれてあっさり先制を許す。続くボウカーには3ランを浴び、この回だけで4失点。3回に2点、4回にも1点を失い、無念の降板となった。

 開幕から毎週日曜日に登板し、ここまで3勝を挙げた。ファンの間でも「サンデー五右衛門」のニックネームが浸透していたが、5月4日の西武戦(QVCマリン)は4回1/3を6安打5失点。2試合続けての乱調に、本人も「ストレートにキレがなく、変化球もすべてダメだった。チームに迷惑をかけて申し訳ない」とうなだれた。

続きを表示

2014年5月11日のニュース