内海 痛恨の危険球退場 今季未勝利「次しっかり投げたい」

[ 2014年4月9日 05:30 ]

<巨・広>3回1死、丸に対する危険球で退場処分となる内海

セ・リーグ 巨人1-4広島

(4月8日 東京D)
 内海は痛恨の危険球退場となってしまった。0―1の3回1死無走者で、丸の頭部に投球を当ててしまった。「丸君には申し訳ない。ただ、攻めた結果なので、そこでつぶれているようでは話にならない」と気持ちを切り替えた。

 今季初登板だった1日のDeNA戦(横浜)は8回1失点と好投しながら白星が付かなかった。初勝利を目指したこの日は33球で降板。「しっかり修正して、次しっかり投げたい」と話した。

 ≪危険球退場は両リーグ通じ今季初≫内海(巨)が3回丸(広)の頭部に死球をぶつけ危険球退場。今季危険球による退場処分は両リーグを通じ初めて。内海自身の危険球退場は06年8月9日、07年9月12日のいずれもヤクルト戦で受けて以来3度目。危険球退場を通算3度受けたのは95、99、05年桑田(巨)、08年浅尾(3度)と並ぶ最多回数。

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2014年4月9日のニュース