ドラ1鈴木翔が初のシート打撃登板 週明けにもプロ初登板へ

[ 2014年4月9日 17:37 ]

プロ入り初のシート打撃に登板した中日のドラフト1位・鈴木翔

 中日のドラフト1位・鈴木翔太投手(18)が9日、プロ入り初のシート打撃に登板した。

 キャンプ中からじっくりと英才教育を施されてきた「金の卵」は、ストレートを中心に打者5人に対して22球。3安打は打たれたが、キレのある直球で新助っ人・ゴメスを空振り三振に仕留めるなど、大器の片鱗を見せた。

 「緊張もなく、真っ直ぐに関しては思い通りに投げられた。ただ、変化球が抜けていたし、プロでは腕の振りが緩くなるとすぐに持っていかれるのがわかりました」と収穫十分の表情。順調なら週明けのウエスタン・リーグ、広島3連戦(ナゴヤ球場)でプロ初マウンドに上る予定だ。

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2014年4月9日のニュース