巨人 延長10回片岡V打!5連勝で単独首位浮上

[ 2014年4月5日 21:52 ]

<中・巨>延長10回2死二、三塁、片岡が勝ち越しの右前適時打を放つ

セ・リーグ 巨人5―3中日

(4月5日 ナゴヤD)
 巨人が延長10回に片岡の決勝打で中日を振り切り5連勝。同率に並んでいた広島が敗れたため、単独首位に浮上した。

 地力の差を見せつけた。10回、先頭のロペスが中日5番手・田島から左前打を放ち出塁。続く阿部は左ふくらはぎへの死球。坂本が送って1死二、三塁から、8番橋本は二ゴロで2死二、三塁となったが、途中出場の片岡が一、二塁間を破って勝ち越した。

 3―2の8回には二塁の守備で谷繁の一、二塁間への当たりをグラブに当てながらも捕球できず適時打となり同点を許した。その借りを返す意地の一打だった。

 さらに2死二、三塁から長野の三ゴロで二塁走者・片岡が挟殺される間に三塁走者・橋本のホームインが認められ、この回2点目。三塁手のルナが一塁に送球していれば、この得点はなかっただけにラッキーな追加点となった。

 9回から登板の守護神の西村が2回を無失点に抑え延長戦を制した。巨人はこれで開幕から3カード連続の勝ち越しを確定させ、貯金を5とした。

 中日は3度追いつきながらも最後にミスが出て4連敗となった。

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2014年4月5日のニュース