初本塁打はカブレラ「来た球を打つ自分の仕事に集中した」

ア・リーグ ヤンキース７―３ブルージェイズ

（4月4日 トロント）
　ヤンキースの田中から初本塁打を放ったのは、ブルージェイズのカブレラだった。初回に先頭打者で登場し「少し高かった」というスプリットを捉えると、打球は右中間席に吸い込まれた。

　大リーグで通算千安打以上を記録している実力者は、鳴り物入りでヤンキース入りした右腕を相手にも平常心だったという。「相手がどういう投手かよりも、来た球を打つ自分の仕事に集中した」と話した。（共同）