アンダーソン 2番で初先発、2安打1四球 新たな“候補”名乗り

[ 2014年3月5日 20:55 ]

<日・巨>5回2死、右前打を放つアンダーソン

オープン戦 巨人6―4日本ハム

(3月5日 札幌D)
 巨人の新外国人アンダーソンが、オープン戦で初めて「2番・指名打者」で先発出場し、役割を果たした。

 第1打席こそ先発の斎藤佑に3球三振だったが、第2打席は右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、第3打席は2死無走者で粘り、2番手谷元の真ん中高め144キロの直球をライトに運んで出塁し、簡単に三者凡退で終わらせなかった。

 さらに第4打席では先頭打者として、4番手の河野に7球を投げさせて四球で出塁し、相手のミスも絡んでホームに戻ってきた。

 ここまで下位打線を打つことが多かったアンダーソンだったが、2日のヤクルト戦では来日初の本塁打を含む猛打賞、その3本すべてがレフト方向へを放ち、原監督からも「一番良いスタイル」と賛辞を受けていた。この日の活躍に新たな“2番打者候補”として選択肢が広がりそうだ。

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2014年3月5日のニュース