西武の斉藤「ここからが勝負」休日返上で2時間の打ち込み

[ 2014年2月19日 15:09 ]

ティー打撃を行う西武の斉藤彰吾

 宮崎・南郷でキャンプ中の西武のプロ7年目・斉藤彰吾外野手が休日返上で約2時間バットを振り込んだ。

 宮地打撃コーチにマンツーマンで指導を受けながら、ティー打撃などで1球1球打撃フォームを確認。ロングティーでは一、二塁間に強い打球を打ち返した。

 斉藤は「下半身を使って、手打ちにならないように意識した。2番、9番に入ったときにそういう(一、二塁間)方向に打撃ができればいい」と表情を引き締めた。

 プロ6年間で通算83試合に出場し打率・190。昨季は8試合で1打数無安打だった。宮地コーチは「下半身で打つというイメージを持ちなさいと指導した。実戦でいい形で打てればいい」と期待した。

 20日には今キャンプ初の紅白戦が予定されている。斉藤は「ここからが勝負なので、力を出せるようにやっていく」と力を込めた。

続きを表示

2014年2月19日のニュース