遼馬 右肘違和感で検査 15日紅白戦前後に発症か

[ 2014年2月19日 06:06 ]

ブルペンでの投球を中止し引き揚げる松田(右)と和田監督(左)

 阪神の松田遼馬投手(20)が18日、右肘痛を発症して練習を中断した。キャッチボール後にブルペン入りするも、早々に中西投手コーチからストップがかかり投球練習を中止し、沖縄県内の病院でエックス線検査を受けた。

 「まだ(検査結果は)聞いていない。肘がね。(肘痛は)ちょっと前から。一度、調べようということで(病院に行った)。大阪に帰って、どうこういうことはない」と和田監督が現状を説明した。

 15日の紅白戦に登板して1イニングを2安打1失点。翌日16日からはノースロー調整を続けていただけに、紅白戦前後に痛みを発症したもようだ。

 プロ2年目の昨季は27試合に登板。今季は貴重な中継ぎとして期待されていた。中西投手コーチは「(今後は)白紙だよ」と深刻さをうかがわせた。早ければ19日にも球団側から検査結果が発表される。

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2014年2月19日のニュース