マー君、真央にエール送った!「ちゃんとソチまで届けてください」

[ 2014年2月19日 05:38 ]

ジラルディ監督(左)の見守る中、キャンプ2度目のブルペン投球を行う田中。右は黒田

 ヤンキース・田中が18日(日本時間同日深夜)、今キャンプ2度目のブルペン投球を行った。初日と同じくサバシア、黒田の両エースと並んでの投球は、昨季メジャーに昇格した22歳の捕手マーフィーを相手に小気味よいテンポで35球。

 直球に加えてスプリットなど変化球も交えた。投球後は通訳を交えてジョー・ジラルディ監督と話し合う場面もあった。

 メジャー1年目。世界で戦う田中にとってソチ五輪で戦う日本選手は、大きな刺激の一つになっている。全体練習が短いこともあり「ちょうど帰ると、(テレビで)やっている時間なので、うまくチャンネルが合えば見られる」と練習後はテレビ観戦。フィギュアスケート男子シングルで羽生が金メダルを獲得した演技も見届けた。自身も08年の北京五輪に出場経験があるだけに、フィギュアスケート女子シングルに出場する浅田真央に「もちろん、頑張ってほしいという思いはある。五輪が最大の目標の選手というのは本当に4年に一度しかない」と期待を込め「このエール、ちゃんとソチまで届けてくださいね」と笑顔で話した。

 キャンプ4日目。日本と比べてはるかに短いメジャー流の練習時間にも「まあ、こういうものだと思ってやっていくしかない」。まずは自然体でメジャー流キャンプに身を任せる。

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